個人情報保護方針

福井市医師会看護専門学校（以下、「本校」という。）は、学生等の個人情報の保護を重要な責務と考え、「個人情報の保護に関する法律」（平成15年法律第57号）及び「学校における生徒等に関する個人情報の適正な取扱いを確保するために事業者が講ずべき措置に関する指針」（平成16年文部科学省告示第161号）に基づき、学生等に関する個人情報の適正な取扱いを確保するため、次のように個人情報保護方針を定め、周知徹底を図り、個人情報保護に努める。

個人情報とは

個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、学歴、職歴その他の記述等により特定の個人を識別できる情報をいい、コンピュータなどにおいて体系化された個人データを含む。

本校で取扱う個人情報には、学生に関するもののほか、実習や本校が実施する事業・行事において取得する学生以外の方の情報がある。

個人情報の取得と利用目的

本校では本校の基本理念に基づいた教育を実施するため、学生等の個人情報を適正な方法（本人への説明・同意）で取得するが、個人情報を保有するに当たり利用目的を特定し、その利用目的の達成に必要な範囲内で保有する。

学生等から取得した個人情報は、権利を損なわないように十分配慮し、以下の目的で利用する。

在学生の利用目的
学籍簿管理、カリキュラム･授業・試験及び成績管理、学生証・各種証明の発行管理、国家試験の対策及び手続、保険等手続・健康管理、奨学金の受給、学生生活・進路指導、自治会活動、進学・就職活動、学納金管理、学内施設・備品の利用管理、実習計画・実習指導・実習施設との連絡調整・受持患者選定・臨地実習での看護実践・実習記録、各種統計調査
卒業生・在籍者の利用目的
行事等の案内、卒業・成績・在籍等の証明、進学・就職活動
保護者・保証人の利用目的
行事案内、緊急連絡、学生等に関する相談・指導
入学志願者の利用目的
入学案内、入学者選抜、入学試験に関する業務

その他、本校の情報公開のために、広報活動および本校教育活動に関する情報提示などに利用する場合がある。

個人情報の管理について

本校では、取扱う学生等の個人情報の漏洩、滅失または毀損の防止その他の個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じ、安全性および正確性の確保に努める。なお、個人情報に係るデーターベースなどへのアクセスについては、認証機能およびパスワード等を設定し、校内においても不正な利用がなされないように厳重に管理する。
不必要となった個人情報は、確実に適切な方法により廃棄または消去する。
個人情報の取扱いを外部に委託する場合は、個人情報を適正に取扱っていると認められる業務委託先を選定し、委託契約などにおいて、個人情報の管理、秘密保持、確実な廃棄など、学生等の個人情報の漏洩が起こらないように必要な事項を取り決める。
本校では、以下の場合を除き、個人情報を第三者に提供はしない。
1. 学生等から同意を得ている場合。
2. 法律上開示すべき義務を負う場合。
3. 人の生命、身体または財産その他の権利利益を保護するために必要であると判断できる場合。

学生への指導

本校では、学生が実習施設で個人情報を収集する場合は、その実習施設が定める個人情報保護の取扱いに従い、適切に実習記録・患者情報を取扱うよう十分な指導を行う。

情報の開示等対応について

本校では、学生等または学生等の代理人からの個人情報の開示請求については、個々の事案について、教育活動並びに学校生活に与える影響を勘案しながら、速やかに対応する。
本校では、個人情報の改竄が行われないよう厳重な管理をしているが、誤った個人情報が記録されている時は、速やかに訂正等をする。
本校では、苦情及び問い合わせについては、本校事務窓口で応じる。

この方針は平成１８年４月１日より適用する。